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NASCAR 2017 第26戦リッチモンド

レギュラーシーズン最後の26戦リッチモンド。
1周0.75マイルを400周300マイルのレース。 バンクはターンが14度、フロントは8度、バックは2度。
フュエル・ウインドウは125~135ラップ。
ステージ1&2 : 100周  ファイナルステージ : 200周

現在スタンディング16位のジェイミー・マクマーレイと17位ノクリント・ボウヤーとは91ポイントの開きがある。ゴールの順位でこれを覆すことはまず無理なので、ボウヤー以下のドライバーは勝つことによってしかプレーオフに進出できないことになった。 17位以下からこのレースの勝者が出れば、15~16位のエリオット、ケンゼス、マクマーレイの誰かが押し出されることになるので、この3人の順位争いも余談を許さない。

ポールポジションは マット・ケンゼス  フロントローは デニー・ハムリン

オープニングラップ、ケンゼス、ハムリン、カート・ブッシュ、カイル・ラーソン、マーティン・トゥーレックスJr
18周目、トゥーレックスが3位へ。
24周目、ハムリンとトゥーレックスが2位バトル。
25周目、ケンゼス、トゥーレックス、ハムリン、ラーソン、カート
35周目、1回目のコーション。 ランドン・カッシルがタイヤパンクからウォールにヒットした。
早くも各車ピット作業を行う。
41周目、リスタート順は、ケンゼス、カート、トゥーレックス、ケヴィン・ハービック、カイル・ブッシュ、ハムリン
カートは出遅れ。 先頭からケンゼス、トゥーレックス、カイル、ラーソン、カート
87周目、2回目のコーション。 ケンゼスが周回遅れに詰まってフルブレーキ。 そのスモークが原因のコーションか。 各車ピット作業。
93周目、リスタート順は、ブラッド・ケセロウスキー、リッキー・ステンハウスJr、ポール・メナード(以上3台はステイアウト)、ケンゼス、カイル、トゥーレックス
4ワイドからカイルが先頭へ、以下ラーソン、ボウヤー、ケンゼス
95周目、2位ラーソンがカイルにぴったり追走。
99周目、カイルが2位ラーソンを少し引き離した。
100周目、ステージ1終了。 カイル、ラーソン、ボウヤー、ケンゼス、トゥーレックス、ジョーイ・ロガーノ、エリック・ジョーンズ、ハービック、チェイス・エリオット、カート
各車ピット作業。 ボウヤーにペナルティ! ピットクルーが早く飛び出し過ぎだが、これは痛い。
110周目、リスタート順は、カイル、ラーソン、ケンゼス、ロガーノ、トゥーレックス
111周目、インからラーソンがトップへ。
130周目、カイルがラーソンをパスしてリーダーへ。
132周目、ケンゼスがラーソンをパスして2位。
139周目、トゥーレックスがラーソンをパスして3位へ。
151周目、トゥーレックスがケンゼスをパスして2位へ。
152周目、カイル、トゥーレックス、ケンゼス、ラーソン、ロガーノ
154周目、インからトゥーレックスがカイルをパスしてリーダーへ。
162周目、ケンゼスが2位へ。 カイルは3位。
188周目、4位ロガーノと5位ジョーンズがバトル。
189周目、ジョーンズがカイルをパスして3位。
200周目、ステージ2終了。 トゥーレックス、ケンゼス、ジョーンズ、ロガーノ、ケセロウスキー、ラーソン、デイル・アーンハートJr、カート、ライアン・ニューマン、カイル
ステージ2はコーション無しで、ロングランを走り切った。 各車ピット作業。
210周目、リスタート順は、トゥーレックス、ケンゼス、ロガーノ、ラーソン、ケセロウスキー、ジョーンズ
ラーソンが2位へ、ジョーンズが3位へ。
246周目、ケセロウスキーがジョーンズをパスして3位へ。
256周目、5回目のコーション。 ダニカ・パトリックが後ろからオースティン・ディロンにコンタクトされてスピンした。 ここで各車ピット作業。 あと1回はピットが必要か。
ピット出口に救急車が止っていて、じゃまになり、ケンゼスがボウヤーに追突、どこか痛めたようだ。 ケンゼスは再ピットしてボンネットを開けていたが、結局ガレージへ。 ケンゼスはここでリタイヤか。 ポイント差からすると、圏外から勝者が出ない限り、彼は16位で滑り込めそうだ。
263周目、リスタート順は、ラーソン、ケセロウスキー、カート、トゥーレックス、ジョーンズ、ロガーノ
287周目、ラーソンのインからトゥーレックスがパスしてリーダーへ。
313周目、ハービックがグリーンピットへ。 少し早いが。
320周目、ロガーノがグリーンピット、ケセロウスキーも入った。
322周目、次々とグリーンピット。
332周目、カート、マクマーレイ、ジミー・ジョンソン等がピットへ。
334周目、ジョーンズもピットへ。
335周目、トゥーレックスがピットへ。 先頭からジュニア、ボウヤー、ディロン
348周目、ケセロウスキーがまだピットへ入っていないジュニアをパスしてリーダーへ。 3位トゥーレックス
ジュニアだけまだピットへ入っていない。
349周目、トゥーレックスがジュニアをパスして2位へ。
352周目、ジュニアはラーソンにパスされて4位。 なぜ皆と同じタイミングでピットへ入らなかったのか?
355周目、トゥーレックスがケセロウスキーをパスしてリーダーへ。
390周目、トゥーレックスと2位ラーソンとの差は3.7秒。
397周目、6回目のコーション。 デリック・コープがウォールにヒット。
残り2周のオーバータイムとなった。 リードラップカーは2周のためにピット作業。ピットを先頭で出たのはラーソン。
OTリスタート順は、ラーソン、トゥーレックス、カート、ケセロウスキー、ジョーンズ、カイル
ラーソンが前へ。 4位カートが前のケセロウスキーに接触。 ケセロウスキーがふらついて前のトゥーレックスをプッシュ。
ファイナルラップ、トゥーレックスと後ろのハムリンから白煙が上がって、トゥーレックスはウォールにヒットしてクラッシュ。
ゴール順、ラーソン、ロガーノ、ニューマン、カート、ハムリン、ジョーンズ、ダニエル・スアレス、ジョンソン、カイル、エリオット

ロングラインで冴えなかったラーソンだが、最後のコーションからのオーバータイム決着となり、ショートランの力を見せ付けた。

ラーソンのコメント: ピットストップで順位を上げ続けてくれたクルーたちのおかげで勝てた。 感謝しきれないよ。 自分達の車はよかったが、2番目だった。トゥーレックスの車が一番よかったね。 最後のリスタートは緊張したけど、いいリスタートがきれて、差をつけることができた。 これで自信を持ってプレーイフに臨めるよ。

ロガーノのコメント: トゥーレックスにトラブルが発生してくれれば勝てるかもとは思ったけどね。 実際彼にトラブルは起きたが、勝てる位置に付けていられなかった。 2位は何の意味もないのはわかっているけど2位さ。チームの努力を誇りに思う。 自分達には最終戦のホームステッドが早めに来てしまった感じさ。 あと一つの順位で届かなかった。 でもシーズンはまだ終わりではない。 残り10戦も勝利を狙っていくよ。

プレーオフに進む、残り3人が決まった。 エリオット、マクマーレイ、ケンゼスとなった。
by replicant913 | 2017-09-20 11:10 | モータースポーツ | Trackback | Comments(0)

標高1130の北軽、そろそろ春かニャ by ルゥとマーク


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